こんにちわ、てつじ(@ngttj_F_corgi)です。
もうすぐバレンタインデーですね!
釣りみたいなネガティブなタイトルですが、今回はバレンタインデーについて引っかかることがあったので記事にしてみました。このイベントって苦手な人も一定いると思うし、もっと楽しいイベントにできる気がするんですよね。
早速結論ですが、僕は以下の二つを変えたいと思ってます。
- 義理チョコという文化
- 女性から贈るのが当たり前という風潮
そして、なるべく多くの人が楽しめて経済を回すことができるイベントになったら素敵だなって思います。
それぞれについての意見を述べていきますね。
そもそもバレンタインって
元々は古代ローマで結婚を禁じていた時期があり、結婚ができないことを憐れんだ聖バレンタインさんという司祭様にちなんだ「恋人のためのイベント」で、アメリカやイギリスなどの外国では男性から女性に贈り物をすることが一般的なイベントだそうです。
日本では女性から男性にチョコを贈るイベントとして浸透していますが、これはメーカーのマーケティングということは皆さんご存知でしょう。
それ自体は経済が回っていいことだとは思うんですが、本当にいいイベントなんですかね?
冒頭で述べたように僕は義理チョコと女性から贈るのが当たり前という風潮については疑問があります。
義理チョコについての男女の考え方
この記事を書く前に、何人かの知り合いの男女に義理チョコについて考えを聞いてみました。
男性側と女性側でざっくりこんな意見がありました。
☆チョコを贈る女性側の意見
- もらえなくて寂しい思いをする人がいたらかわいそうだから
- 何か贈り物をしたいと思ってる人に、イベントだから気兼ねなく贈れる
- コミュニケーションのきっかけになる
- そもそも職場が禁じていてやってない(お菓子好きな人が仲のいい人に配るみたいなのはある)
⭐︎チョコをもらう男性側の意見
- 少なからず好意的にみてくれてるということでもらえたら嬉しい
- ホワイトデーのお返しを選ぶのも楽しい
- お返しをしなくてはならないので嫌
- 甘いものが苦手なのでもらうのも嫌
女性側としてはコミュニケーションのきっかけになるっていう利点があるみたいですね。
ただ、職場によっては禁止(その方はお歳暮とかも禁止とおっしゃってました。僕もそういう職場がいいなと思います)されてるみたいです。
一方の男性側はもらって嬉しいという意見と嫌という意見に分かれています。
僕自身も実はもらったら嫌なタイプで、甘いものは好きなんですが体質的になるべく制限をしているのと、ひねくれてると思われてしまうかもしれませんが、お返しをしなくてはならないというのが嫌です。
お返しをするという行為自体が嫌なのではなくて、”義理”でもらったものに対して”義理”で返すということがなんだか馬鹿馬鹿しくて嫌です。なんだよ”義理”って。仕方なくか?(辞書によると仕方なくという意味もあるみたいです)
このお返しが厄介で、もらったもの以上のものを返さなければってなるじゃないですか。
となると結構な金額のお菓子を買話なくてはならなくなってしまって時間もお金もかかってしまう。。。
(女性側の意見を下さった方には、お返しの必要のないような少量のチョコを配っているとおっしゃってました。それはありがたいですね)
義理チョコという単語は適切なのか
上でもちょっと述べましたが”義理”という言葉には「人としてそうするべき」「仕方なくやらなければならない」という意味があるようです。
これっておかしくないですか?
だってコミュニケーションを目的とするのなら「仕方なく」贈るチョコではないじゃないですか。
そもそもバレンタインが愛し合う男女のためのイベントであるなら(ここでいう愛は親愛や友愛を含むものとする)、どうして”義理”なんて単語をつけるんです?
ちょっとチョコを贈る相手どころか、バレンタインというイベント自体を馬鹿にしているように感じるんですが、どうでしょうか?
女性から贈るのが当たり前?なんで?
歴史を遡れば日本には男尊女卑の文化があったとか、マーケティングの中で女性から贈り物をするイベントにしたとか色々あると思うんですが、今は令和ですよ?
今まで当たり前だったことが、最善じゃないかもしれないじゃないですか。
現にチョコをもらって嬉しくない、お返しをするのが嫌な男性だっているわけですし(僕とか!)
だったら何も女性から贈るのが当たり前、なんて考え方に縛られる必要ないんじゃないですか?
ぼくがかんがえるさいこうのバレンタイン
義理チョコという単語を無くす&女性からのみ贈るというクソ仕様を改善するために僕が考えた案は以下の通りです。
- 事前に贈ることを相互に了解する
- 女性からでなく男性も同時に贈る
- “義理”という名前をやめる
1.事前に贈ることを相互に了解する
相手が甘いもの食べれないかもしれないじゃないですか?シンプルに迷惑ですよね。
であれば贈りたいと思う相手には贈ってもいいか事前に聞いておいた方がいいです。
少なくてももらってから嫌な思いをさせることはなくなります。サプライズのドキドキとかそんなのは学生までにしておきなさい!
2.女性からでなく男性も同時に贈る
これならホワイトデーに「もらったもの以上に返さないと…」って思うこともなくなりますよね。
「お互いにおすすめのお菓子を交換」って形にすれば相手のことも知れてコミュニケーションを取りたいという目的も満たせます。
ホワイトデー分の消費がここで発生しているのでお菓子メーカーの売り上げに変わらず貢献できます。
3.”義理”という名前をやめる
先にも述べたんですが”義理”とかいうめちゃくちゃ失礼な名前やめましょうよ。誰がつけたんだか知らんけど。
名前なんて出す機会があるかわかりませんが、”フレンドリーチョコ”とか”コミュニケーションチョコ”とかの方が楽しくないですか?
…あんまりいい名前が思いつかなかったんで誰か考えて欲しい!
おわりに
以上、日本のバレンタインをもっと楽しむにはどうすればいいのか、考えてみました!
イベントって「こうするのが当たり前」って雰囲気があって、あまり考えないかも知れないんですが、どうしたらもっと良くなるのかって考えた方が漫然とイベントに参加するよりも楽しいと思うんですよね。(それに成り立ちを調べると勉強にもなりますしね!)
今回は僕が無い知恵を絞ってバレンタインをより楽しめるイベントにするために考えてみました。
頭のいい方、もっといい意見をいただけると幸いです。
でわ!
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